ニュース解説

2015年9月11日 (金)

鬼怒川堤防決壊は天災か人災か……

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(小貝川=手前と、利根川の合流地点。海まで79㎞)
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(1981年の小貝川決壊はこの高須橋の向こう岸。利根川合流地点から3.5㎞上流だ)

「大雨特別警報」も解除され利根川・小貝川氾濫の危機は避けられたが、鬼怒川堤防決壊は他人事ではない。鬼怒川の決壊地点は利根川と合流する手前。合流点の上流は本流の影響をうけて決壊しやすい。100年に一度の大雨が原因の「天災」か、ネットで一部話題に菜ているようにソーラーパネル業者が決壊地点の丘陵を削った「人災」か、いずれ判明するだろうが、この種の災害が起きるたびに私は「天災でも人災でもない、政災だ」と感じる。
 民放テレビで「決壊地点は国土交通省が決壊危険個所とシミレーションしていた近く」と言っていたが、それが本当ならば、堤防強化は予算・政策実行の最優先課題ではないのか。市議・市長・国政選挙のたびに、何とかの一つ覚えのように「安心安全な町つくり」という合言葉が氾濫する。本気でそう思うならば議員歳費・人件費・防衛費・補助金をバッサリ削って治山治水の努力をすべきではないか。選挙のときだけの口先三寸だから、あらゆる場面で「政災」が起きる。
 取手市の「洪水ハザードマップ」を見ると、わが家は、利根川が切れても小貝川が切れても2階の軒下・5m近くまで浸水するという。そうならないために、あらゆる手を打つのが「政治」及び「政治家」の役割だろう。(写真はいずれも10日午後5時前後)
※とても勉強になるサイト『小貝川下流域の地形条件と洪水

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2011年2月25日 (金)

お笑い『朝日』の社説主張

朝日新聞の2月21日付社説には笑った。ふだんは2本掲載する社説を1本に絞った拡大版の見出しは『小沢氏流を超えて 政局政治から卒業を』。例のごとく牛のよだれのように文字が続くが、要は《与野党あげて「政局」政治に没頭している余裕は、いまの日本にはない ……そろそろ、権力闘争にうつつを抜かす政治から卒業する時である》との論説委員会のご託宣である。

私は数十年来「政治を良くする近道は新聞(政治記事)を良くするこ」「新聞の政治記事をまともにさせる近道は『朝日』を良くすること」と考えてきた。しかしその『朝日』の、まるで菅直人なみの「言葉の軽さ」「自己矛盾」「自省心のなさ」に本当に呆れ果てた。あなたたちこそ「政局政治」にドップリ浸かって「政局」を煽っている張本人ではないか。それを言うなら、『読売流を超えて 政局記事から卒業を』だろう。

だいたい当日の記事も、1面トップは「菅内閣、支持率最低20% 「早く辞任を」49%」。それに続く2面の記事など、政局煽りが得意な『読売』も、ハダシで逃げ出すほどの典型的な政局記事だ。いわく、「首相退陣論 続く攻防 首相側 妙案なく平静装うのみ 小沢系 支持得られず動き鈍る」。『朝日』のエディターはこんな自己矛盾にも気づかないのだろうか。
だいたい『朝日』は連日、『首相窮地 民主の乱/前夜、小沢氏「菅ではもうダメだ」/蜂起『先生離党に備え受け皿/強がる首相、妙手なし』『野党、政権崩壊の予感/小沢系16人 造反姿勢』(18日付)、『「首相代えてもいい」/民主幹部、公明に打診』(18日付夕刊)……こんなことばかり書いている。

『朝日』が本気で「政局政治から卒業」を訴えたいならば、上記のような政局煽り記事を一切掲載しないことだ。しかしその結果は予測できる。面白くないからと購読中止が相次ぎ、2010年下半期の部数790万3473部がさらに2番底に落ち込むだろう。『朝日』の幹部もそれが分かっていながら社説では偉そうなことを書く。この自己矛盾を解消しない限り『朝日』には明日がない。

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2011年2月 7日 (月)

菅直人の国語力

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『週刊新潮 』の2月3日号のグラビアにこんな写真が載っていたことを知った。タイトルは皮肉屋『新潮』らしく、《国会冒頭でバレた「菅直人」総理の読める漢字と読めない漢字》 
巡視船、警察権に付いたルビもお笑いだが、国会にルビを振った真意は何だろう。ト書きで「あける」とあるから、ここで一息入れて、メリハリ付けて「国会」を強調しろという意味か? 違うだろうなー。ルビ振り活字はホントに読めないのだろうか。菅直人の旧友、今でも官邸に出入りしている人……教えてくれ!


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2011年1月 5日 (水)

2011年は菅内閣を「断捨離」だ

女性を中心に「断捨離(だんしゃり)」がブームとなっている。断捨離は、ヨガの行法哲学である「断行」「捨行」「離行」の考え方を実生活に適用させた生き方論で、2010年末の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされた言葉。今年は本格的にブレークする予感がする。
 提唱者のやましたひでこ氏は、断捨離の概念を「自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス」と規定し、「不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、断ち・捨て・離れ/引き算の解決方法によって停滞を取り除き/住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、新陳代謝を促す」生き方(「断捨離.COM」より)と書いている。
 断捨離を実践する人を「ダンシャリアン」と呼ぶ。有権者の圧倒的な期待を受けた政権交代を実現しながら、十分な努力もせずにマニフェストを破り捨て、党内抗争・主導権争いにうつつを抜かす菅直人政権を断捨離すること、それが日本にとって今年の最大のテーマだ。今、有権者1人ひとりが賢いダンシャリアンになれるかどうかが問われている《続きを読む》

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2010年12月17日 (金)

茨城県議選「大惨敗」に見る民主党の組織崩壊

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「民主党政権にとって勝負所だが、大惨敗すると思う」(読売新聞128日付)という小沢一郎の予言が的中した。1212日に投開票された茨城県議会議員一般選挙(茨城県議選)。過去最多の24人(公認23、推薦1)を擁立した菅民主党に、茨城県民は「NO!」を突きつけた。 幹事長の岡田克也は公示後2度も現地入りしてテコ入れをしたが、有権者は踊らず、4分の3の候補者が討ち死に、民主党は現有議席61議席の上積みもできない惨敗を喫したのである。

「そうなれば地方が火を噴く」(小沢一郎、同新聞)のは確実。民主党は党中央から地方組織まで、一触即発の危機に追い込まれているのだ。1年半前、自民王国・茨城の全選挙区と比例区(2)と合わせて9人の衆議院議員を生み出し、政権交代を実現した民主党の勢いはどこにいってしまったのだろう。民主党が3人の衆院議員を抱えながら、県会の1議席も獲得できなかった取手市選挙区に焦点を当てて、「民主党メルトダウン(炉心溶融)」の原因を検証してみる《続きを読む》

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2010年12月 6日 (月)

菅政権のメルトダウン

Wikiメディア『JBpress』をご存知ですか? 
いま世界的話題のWikileaks(ウィキリークス)や百科事典Wikipedia(ウキぺディア) ほど知られていませんが、ネット上のメディアがWikimedia。日本では、市民記者中心主義の『JANJAN』『オーマイニュース』『つかさネット新聞』が相次いで討ち死にしたが、そんなWikiメディア界でいま、注目されているのが『JBpress』、日本ビジネスプレスなのです。
編集コンセプトなどは同サイトの会社案内、サイト情報を読んでもらうとして、今月から月2本程、コラムを書くことになりました。トピックスな政治・社会・世相・事件を取り上げ、何か変だ、どこかおかしいと問題提起をして行きたいと思っています。本ブログともどもよろしくお願いします。

1回目の記事が6日、公開されました。
タイトルは【「昭和の妖怪」に遠く及ばない菅直人――決定的に欠ける首相の資質、このままでは日本が沈没する】です。
リードと本文の一部をご紹介すると……

【菅直人政権のメルトダウン(炉心溶融)が始まっている。「宇宙人」宰相、鳩山由紀夫の、いまだに真意が分からぬ政権投げ出しを受けて菅直人が第94代内閣総理大臣に指名されたのは6月8日。あれから半年、多くの有権者はダメ菅政権に「もう、いい加減に辞めてほしい」と三行半を突きつけているのだ。(文中敬称略)
1年前の、あの政権交代の熱気は何だったのだろう。半世紀に及ぶ自民党政治を拒絶した有権者は、今、あまりに期待外れだった政権与党・民主党に「トホホ」状態なのである。それは、各種の世論調査の数字にハッキリと表れている。
例えば共同通信社が11月23~24日に実施した全国緊急電話世論調査では、民主党の支持率は22.1%に下落し、自民党支持率24.6%を2.5ポイント下回った。与党の支持率が野党を下回るのは菅内閣発足後初めてだが、今、選挙をやれば世論の潮目は完全に自民党のものということである】《続きを読む》

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2010年11月 5日 (金)

中国漁船vs海上保安庁 尖閣沖“海戦”

映像は事実を伝えるが、虚構のイメージも植えつけることができる。YouTubeに載っているダイジェスト版ビデオ映像は、事実と虚構の両面を伝えることができる映像メディアの特性を知る好材料だ。
「sengoku38」と名乗る何者かが11月4日深夜、YouTubuにアップロードした問題の映像は合計6本、計約44分もある。それをニュースサイトが短めてまとめたものがこのダイジェスト版。ご覧の通り、中国の漁船らしき船が「よなくに」の左舷後部にぶつかり、さらに「みずき」の右舷後部にふつかる。ダイジェストではまるで連続攻撃、波状攻撃のように見える。
しかし、事実は違う。「よなくに」左舷後部にぶつけたあと両船はかなりの距離を保ち、その後中国船と「みずき」が遭いまみえる。こうした事実は6本44分を見ないとわからない。ダイジェスト版では緊迫したようにみえる“攻撃”も、オリジナル版(おそらく)では、ゴツンと当たって大海原に去っていくといった感じ。海保が大声を出して騒ぐシーンも長くない。
YouTubu上から削除される可能性があるからと、いろいろなサイトがオリジナル6本分を保存している。例えば以下の「Gigazine」サイト。ご自分の目で「映像の虚構」を確かめることをお勧めする。衝突シーンは4本目の2分すぎと、5本目の1分すぎ。

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2010年10月31日 (日)

「アスベストを根絶する」研究会

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長野県に「アスベストを根絶する研究会」が誕生、第1回の研究会が11月18日(木)午後、長野市の信州大学工学部・信州科学技術総合振興センター(SASTEC)で行なわれることになった。直径が髪の毛の五千分の1というアスベスト繊維を、人体に無害な状態で除去することはラクダが針の穴を通るほど難しい。そこで「除去できないならば固めて封じ込めてしまえ」と発想した新工法(CAS工法)が生まれ、その有効性を学術的に裏付けした東北大学の藤巻宏和教授(大学院理学研究科)が、「世界のアスベスト対策と日本の最新技術」と題した記念講演をする。単行本『アスベストは怖くない――地球を救うエコベスト』(アース工房)の編集をお手伝いした縁で、小生も前座を務めることになった。
食品や身の回りの化学物質の氾濫に警鐘を鳴らした『買ってはいけない』を世に問うたのが11年前の5月のこと。「トンデモ本」との酷評もあったが、それをきっかけに食の安全への関心は高まり、世の中全体の健康志向=毒拒否志向も高まった。だが、その後も新たな健康有害物質が次々と生まれている。
かつては労災レベルの関心しかなかったアスベストも、全国民が被害者となりかねない「複合型ストック公害」であることが判明した。こうした研究会が全国各地で開催され、政官業と一般市民がその対策を真剣に検討する場となれば、「ダメカン内閣」に支配されている日本でも、少しは住みやすくなるのではないか。

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2010年7月30日 (金)

辻元清美の『永田町後悔記』

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(7月27日の離党発表記者会見)
辻元清美が社民党から逃げ出した。辻元は14年前、日本の政治の分岐点となった小選挙区・比例代表並立制で行われた初の衆院選で社民党・比例近畿ブロックの公認候補として当選してきた。社民党も社会党の名を捨てて間がなく、選挙後は今はなき新党さきがけとともに、橋本龍太郎との連立政権を降り閣外協力のスタンスを取った。平成三国志のポイントのような時代である。
辻元清美はその時36歳。ピースボード代表当時から「昭和のリベラル政治家」宇都宮徳馬(故人)らに可愛がられた「ジジ・ババ殺し」の異才は、土井チルドレンの新人王候補として大いに注目された。当時、『週刊金曜日』の編集長をしていた私は、かつて『週刊ポスト』が田英夫や秦豊(いずれも故人。社会党参院議員で社市連時代は菅直人の大先輩)の国会リポートが好評だったことを思い出し『辻元清美の永田町航海記』を連載することを決めた。
連載内容打ち合わせのために国会裏のホテルの中華レストランに現われた辻元は、「Gパンで当選証書をもらいに行ったら、あなた誰? と言われちゃった」とうれしそうに話した。だが、その時から「社民党を選んだ」選択に迷いがあった。つまり、今回の「批判や反対だけでは日本を変えることができない」との離党理由は取ってつけたようなものなのだ。新聞TV週刊誌ネット・ブログが「副大臣として味わった権力内部の面白さを忘れられない」と書くことは否定はしない。民主党の支持推薦がなければ(対立候補を立てられたら)次回総選挙で落選確実なことも間違いない。だから「いま離党」ではない。本人の真意は「14年間ずっと悩んでいたボタンの掛け違い」の修正だったのではないかと思う。なぜなら、このまま社民党にいれば、福島瑞穂の後釜として「社民党党首」の座に縛り付けられることが確実であり、それが土井たか子の“遺言”だったら辻元は拒否できないからである。
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(1998年、第三書館から単行本として発売)
辻元が初当選した1996年10月20日投票の総選挙直前の9月末、鳩山由紀夫・菅直人がいわゆる「鳩菅民主党」を結成した。辻元は初出馬の経緯を『永田町航海記』にこう書いている。
「10月1日、土井たか子さんから社会民主党近畿ブロックの比例区からの立候補要請がきた。突然の話だ。迷った。仲間と徹夜で議論。NGO活動の中で政治の壁をしばしば感じてきた(略)NPO法(市民活動促進法)についても現場の声が反映されていないという不満があった」
実は水面下で鳩菅民主党サイドからも打診があったようである。その年の1月に社民党に党名変更したばかりの旧社会党と、社会党右派・旧民社党G・さきがけなどが合体し鳩山金庫をバックに持つ民主党の二者選択。辻元は意思(我)が強そうに見えても、その時々、自分の周辺にいる政界・マスコミ・情報関係者の意見に非常に左右されやすい人物なのである。このときも彼女が尊敬していたマスコミ・情報関係者からの「手紙」を持ち歩き、「どないしたらいいんやろう」と悩んでいた。
その「手紙」は「小選挙区制で2大政党時代になるのは明らか。自民党に対抗できる勢力になるのは民主党だ。それなのになぜ、ドロ舟・社民党から出るのか」と社民党からの立候補を厳しく批判していた。「政治(力学)がまったく分からないお前はバカじゃないか」と言わんばかりの、絶縁宣告にも似た文面に悩む辻元は、初当選の時点から「社民党離党→民主党入党」の理屈とタイミングを考えていたのではないか。
1998年の冬、『永田町航海記』の出版記念パーティーがあったとき、私は「今後の政治活動が永田町“後悔記”にならないよう……」とスピーチした覚えがある。当時、自民党幹事長だった加藤紘一らとあまりに気軽に付き合う姿に一抹の不安を抱いていたからだ。案の定というか、その後、秘書給与流用事件で議員辞職し逮捕・有罪判決を受けた。いま思うと、彼女にとっては14年前の選択が「永田町後悔記」の始まりだったのである。
いずれほとぼりが冷めたころ「民主党代議士・辻元清美」が誕生するだろう。その前に無所属議員として民主党内閣に入閣するサプライズもあるかもしれない。そうなると、政治信条の「9条護憲」も、改憲派圧倒の民主党の中でいつまで堅持できるか疑問となる。市民運動家・菅直人が信念・理念をかなぐり捨てた権力亡者となり墓穴を掘ったように、現実主義政治家・辻元清美が「女・菅直人」となる恐れ十分にある。

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2010年7月13日 (火)

アホ菅のオウンゴール

  選挙区 比例区 当選数 新勢力  公示前 増減 比例区得票  党首名
民   主   28   16    44   106     116 -10 18,450,140 菅  直人
自   民   39   12   51    84       71 +13 14,071,671 谷垣 禎一
 みんな      3    7   10    11         1 +10    7,943,650 渡辺 喜美
公   明      3    6     9    19       21    -2    7,639,432 山口那津男
共   産        0    3     3      6        7   -1    3,563,557 志位 和夫
社   民       0    2     2      4        5   -1    2,242,736 福島 瑞穂
たちあがれ     0    1     1      3        3   ±0    1,232,207 平沼 赳夫
新党改革    0    1     1      2        6   -4    1,172,395 舛添 要一
国民新党    0    0     0      3        6    -3    1,000,036 亀井 静香
 諸・無    0    0     0      4           5   -1    
    合計   73     48    121    242 241(欠1)      

民主党政権に対する1年目の審判ともいえる参院議員選挙は、「民主惨敗・自民復活・みんなが大勝」という結果となった。各党の獲得議席数などは上表の通りだが、この選挙を一言で言えば「菅直人の致命的オウンゴール」が勝負を決めた。総選挙の洗礼を受けたわけではない菅直人が、何を勘違いしたのか、党内論議もせずに、消費税10%議論を、思いつくまま口にし、結果、自爆してしまった。なんというオソマツ。日本の政治はついに生徒会・児童会レベルにまで落ち込んでしまったようだ。新聞TVネットでは、さまざまな分析がなされているが、よく分かったことは「菅直人は首相の器ではない」ということだろう。

「しょせん市民運動活動家」との批判は以前からあったが、菅直人の場合は「権力志向が異常に強い運動家」であり、「目的のためには手段を選ばないマキャヴェりスト」でしかない。民主党内の「責任論」を封じ込める人事凍結作戦で9月の代表戦で代表再選を狙うそうだが、一刻も早い景気浮揚策・年金社会保障の建て直しが求められている政治が、これから2ヶ月近く停滞すること自体「罪の上塗り」となるだろう。内閣総理大臣という職責は、うつろな目をしてやれるほど甘くはないし、それは「最大不幸政治」の始まりである。

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